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埼玉県・財産管理を怠り便宜供与か!  12月21日の朝日新聞に記事が掲載される。

2018/12/20 14:11 に 田中寿夫 が投稿

 埼玉市民オンブズマンネットワークは廃校になった旧本庄北高等学校を埼玉県は土地建物合わせて不動産鑑定価格4億6700万円を平成26年に7000万円で売却した事実があったことを知り、さる10月10日に情報公開請求を行いました。

 通常、請求から2週間で開示されるものですが、文書が膨大なためという理由で60日間の延長通知が届き、12月12日にそれらの文書が開示されました。

 売却の入札は第1回目が25年12月20日、応募は塩原学園1者で、(学)塩原学園は5,000万円で応札しましたが折り合わず不落となりました。

 第2回目の入札は26年3月20日で、応札者はやはり1者。提示された金額はやはり5,000万円。これも不落となり、さらに同年5月8日に3回目の入札が行われ、7000万円で(学)塩原学園が落札しました。

 わずか半年間で鑑定価格の15%で売却したのは、建物の解体費用が発生するため、埼玉県は校舎と体育館を残して、他の建物を解体解体する費用分を差し引いた形で予定価格を決定したものです。

 契約では契約後3年以内に解体する条件付きで売却されたものが、15棟のうち4棟のみが解体され、残りの建物は使用されていたようです。

売却価格を下げるために建物の解体を参入したものですが、そのまま利用されているということは県有財産の処分が適切ではなかったということです。

 埼玉県は今年2月にこの事実を把握し、学校法人から事情聴取を行いましたが、8月24日に再度の協議書が提出されました。 

 オンブズマンが情報公開請求を行った日から1週間も後の10月18日に売買契約書の一部変更契約書が交わされ、残っている建物の一部を利用する条件で5540万円の金額増加になり、11月10日までに支払う契約になっていますが、現在も支払われていない状況のようです。

 契約書では、違約金を年2.7%の割合としていますがこれは法定利息より格安なもので、違約金の設定も特別な便宜が図られているものと見受けられます。

 

 


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