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行政サービスに慎むべき議員の関与

2018/04/02 15:03 に 田中寿夫 が投稿

3月中旬過ぎ、狭山市役所玄関前で県議に出会いました。少しの間立ち話をしましたが、「これから福祉課に市民の生活保護受給の相談に行くので失礼します。」と語り、足早に去っていきました。

 これまで、生活保護申請の関係で議員がかかわっている状況を県議だけではなく、市議が担当窓口に同席している所を何度か見かけ、疑問を持っていました。

 議員という肩書きは、職員にとって権力者そのものであり、「もり・かけ」事案で国会でも問題になっています。

 たとえ、議員が相談者と職員のそばで立ち会うだけとしても、職員にとっては重圧がかかることは目に見えます。

 議員の紹介と言っても、本来は特別扱いができるはずもなく、職員が特別に配慮ができるはずもありません。

 ところが相談がスムーズにすすんだ場合、市民は議員が同行してくれたおかげと勘違いするケースもあり得ます。

 昨年1年間に狭山市で生活保護受給の関係で情報公開を行ったところ、8件に議員の関与があったことが分かりました。

 おりしも、4月2日はラジオでも国家公務員の新入職員が公務員の心得を斉唱しているニュースが流れていました。

憲法第15条第2項 すべての公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。 

国家公務員法第96条第1項すべて職員は、国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当っては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。

市職員議員も、勿論首長も公務員です。憲法で定めるように全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではないことを肝に銘じる事が肝要です

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